どんな人に向いている仕事なのか
移動介護従事者として活躍している人には、いくつか共通する素晴らしい特徴があります。
最も大切になるのが、相手の立場に立って物事を考えられる「高い共感力」と「思いやりの心」です。
障がいの特性や歩くペース、感じ方は一人ひとり全く異なります。利用者の歩調に根気強く寄り添い、相手が今どのような不安を感じているか、何を求めているかを優しく察して行動できる人が、移動介護従事者に向いているでしょう。
また、外出先では急な雨に見舞われたり目的の場所が混雑していたりと、予期せぬ状況の変化が起こることも少なくありません。そのような場面でも、焦らずに「では、こちらに行ってみましょうか」と前向きに対策を提案できる臨機応変さと、落ち着いた判断力がある人は非常に頼りにされます。
人と接することが大好きで、笑顔でハキハキとしたコミュニケーションが取れる方にも最適な仕事といえます。
このほかには、街中を一緒に歩いて移動するため、基本的な体力を維持できる健康な方や、地域の地理、電車の路線、バリアフリー情報などに興味を持てる方も向いています。「誰かの困りごとを解決したい」「自分のサポートで人を笑顔にしたい」という純粋な気持ちさえあれば、これまでの経験に関わらず、誰もが素晴らしいガイドヘルパーとして一歩を踏み出し、長く活躍することができます。
利用者からの「あなたと出かけられて本当に良かった」という一言は、何よりのエネルギーになるはずです。